早稲田大学
2.概要
早稲田大学は、木造住宅用の簡易制震装置を開発した。震度6強の地震でも建物の揺れ幅を最大で半分に抑えられるという。
3.詳細
1)開発者
早大の曽田五月也(そだ・さつや)教授(耐震構造学)の研究室と、ハウジング・ソリューションズ(本社・長野県南箕輪村)が共同開発した。
2)開発の背景・狙い
従来の制震装置は、震動の力のかかり方によっては、留め具が外れてしまう恐れがあった。新装置は、あらゆる揺れに対し、柔軟に伸縮して対応する。接合はねじくぎで済む。
3)装置の内容・費用
自転車の空気入れのような、長さ約30センチの制震装置を柱とはりの間にわたして揺れを吸収する。2階建て住宅にこの装置を約50個取り付けると、30〜50万円の費用で耐震性を向上できる。装置を改良すれば、耐震性の弱さが指摘される学校の校舎や、寺院など歴史的な建造物にも使えるという。
4)発売予定
8月から販売を始める予定。
4.コメント
何となくイメージを描くことができるが、施設の建物に設置したときの見栄えはどうなのだろう。その点が気がかりだが、費用的に安く済みそうなので、現実的な耐震補強として消費者に受け入れられるかもしれない。
<参考資料>
1)はりの間に伸縮装置、震度6でも家の揺れ半減…早大が開発(Yomiuri.On-line)よりH19.07.03
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